2009年06月12日
宮城県沖地震から31年
東京に居ると報道も少なくあまり意識することはありませんが、
宮城県では今日6月12日を「県民防災の日」として
学校などでは避難訓練が行われます。
それは1978年6月12日に多くの死者を出した
「宮城県沖地震」が発生したからです。
今日のYahoo!ニュースでもその話題がやはりありました。
宮城県沖地震きょう31年(河北新報)- Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090612-00000011-khk-l04
以下、記事から引用させていただきます。
地震当日、まだ赤ん坊だった私は地震の揺れを
「あやされた」と勘違いしてベビーベッドの上で笑っていたそうです。
(まったく記憶はありませんが^^;)
仙台市内(合併前の旧仙台市内)の被害は死者16名、
重軽傷者10119名、全半壊家屋4,385戸、
ブロック塀等の被害30891ヶ所等。
情報元
仙台市HPの「仙台市 1978年宮城県沖地震」より↓
http://www.city.sendai.jp/syoubou/bousai/sairai/
小学校のとき先生から聞いた話ではこの地震の被害状況から
ブロック塀内に鉄筋を入れて強度を上げることが必須になったそうです。
宮城県沖地震と同じ仕組みの地震は平均37.1年間隔で起きているそうです。
2003年7月26日に最大震度6弱を超える地震が
1日の内に3回発生した「宮城県連続地震」のときには
私は大学の研究室に居て、器具の破損こそ無かったものの
天井からパラパラ砂っぽいものが落ちてきたりとか
酷い目にあいました。。
そのとき、「これは宮城県沖の再来か?」と思ったものですが、
アスペリティの場所が違うのでどうも違うらしく、
あれと同じクラスの地震が確実に来るのか
と思うと非常に恐ろしい気分になります。
ちなみにアスペリティとは普段は強く固着している部分が
急激にすべってしまい、地震のときに大きなエネルギーを
放出した場所のことらしいです。
参考
2003.07.10 安全工学シンポジウム
「アスペリティとは」
山中佳子(東京大学地震研究所)・菊地正幸(東京大学地震研究所)
*肩書きは2003年当時のものです。
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/sanchu/Meeting/anzen.pdf
大地震のアスペリティ特性と分布の地域性
山中佳子(東京大学地震研究所)
*肩書きは2003年当時のものです。
http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/http/kondan/kondan02/20030822-yamanaka.pdf
また、2005年8月12日の地震も違うようです。
地震のかたち 展示案内 速報 2005宮城県沖地震
http://www.museum.tohoku.ac.jp/past_kikaku/earthquake/frameset/tenji_sokuho.htm
東京でも大地震が起きたらどうなるのか。
防災対策は怠らないほうがよいです。
宮城県では今日6月12日を「県民防災の日」として
学校などでは避難訓練が行われます。
それは1978年6月12日に多くの死者を出した
「宮城県沖地震」が発生したからです。
今日のYahoo!ニュースでもその話題がやはりありました。
宮城県沖地震きょう31年(河北新報)- Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090612-00000011-khk-l04
以下、記事から引用させていただきます。
宮城県で27人、福島県で1人の死者を出した1978年の宮城県沖地震は12日、発生から31年を迎えた。10年以内に次の宮城県沖地震が起きる確率は70%。確実に切迫度が高まる中、宮城県を中心に各地で総合防災訓練が行われ、住民らが万が一への備えを再確認する。
78年地震の震源付近は、仕組みや規模がほぼ同様の地震が平均37.1年間隔で起きている。国の地震調査研究推進本部は今年、10年以内に次の宮城県沖地震が発生する確率を10ポイント引き上げた。昨年6月には岩手・宮城内陸地震が発生、栗原市を中心に被害を受けた。
宮城県沖地震や内陸地震の教訓を生かして災害に強い地域社会を築こうと、宮城県内では12日、仙台市、角田市、利府町など10市町が防災訓練を実施する。県のまとめでは、「6.12」に前後して行われる各地の防災訓練には計約6万1000人が参加する見通しだ。
31年前に比べて都市化が進んだ仙台市では、市地下鉄泉中央駅の周辺で帰宅困難者への対応などの訓練が行われる。
地震当日、まだ赤ん坊だった私は地震の揺れを
「あやされた」と勘違いしてベビーベッドの上で笑っていたそうです。
(まったく記憶はありませんが^^;)
仙台市内(合併前の旧仙台市内)の被害は死者16名、
重軽傷者10119名、全半壊家屋4,385戸、
ブロック塀等の被害30891ヶ所等。
情報元
仙台市HPの「仙台市 1978年宮城県沖地震」より↓
http://www.city.sendai.jp/syoubou/bousai/sairai/
小学校のとき先生から聞いた話ではこの地震の被害状況から
ブロック塀内に鉄筋を入れて強度を上げることが必須になったそうです。
宮城県沖地震と同じ仕組みの地震は平均37.1年間隔で起きているそうです。
2003年7月26日に最大震度6弱を超える地震が
1日の内に3回発生した「宮城県連続地震」のときには
私は大学の研究室に居て、器具の破損こそ無かったものの
天井からパラパラ砂っぽいものが落ちてきたりとか
酷い目にあいました。。
そのとき、「これは宮城県沖の再来か?」と思ったものですが、
アスペリティの場所が違うのでどうも違うらしく、
あれと同じクラスの地震が確実に来るのか
と思うと非常に恐ろしい気分になります。
ちなみにアスペリティとは普段は強く固着している部分が
急激にすべってしまい、地震のときに大きなエネルギーを
放出した場所のことらしいです。
参考
2003.07.10 安全工学シンポジウム
「アスペリティとは」
山中佳子(東京大学地震研究所)・菊地正幸(東京大学地震研究所)
*肩書きは2003年当時のものです。
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/sanchu/Meeting/anzen.pdf
大地震のアスペリティ特性と分布の地域性
山中佳子(東京大学地震研究所)
*肩書きは2003年当時のものです。
http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/http/kondan/kondan02/20030822-yamanaka.pdf
また、2005年8月12日の地震も違うようです。
地震のかたち 展示案内 速報 2005宮城県沖地震
http://www.museum.tohoku.ac.jp/past_kikaku/earthquake/frameset/tenji_sokuho.htm
東京でも大地震が起きたらどうなるのか。
防災対策は怠らないほうがよいです。
Posted by ぽにょりん at 22:34│Comments(0)
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