NGC 6302

ぽにょりん

2009年09月11日 03:03

まさに、月光蝶。


画像はNASAのHPより。


ニュースサイトで見つけて思わず見とれてしまった。




地球から約3800光年。



ということは、3800年前に放出された光を見ていることになるのかしら。


3800年前というと紀元前1800年前後。


古代エジプトは中王国、メソポタミアではバビロニアが栄えだし、中国ではの時代。


途方も無い時間を旅して見せてくれる星の終焉の姿は、切なく美しい。





惑星状星雲、終えんの輝き撮影=ハッブル望遠鏡フル稼働−NASA
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090910-00000026-jij-pol

【ワシントン時事】米航空宇宙局(NASA)は9日、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、さそり座にある惑星状星雲の画像を公開した。惑星状星雲は死にゆく恒星が膨張し、ガスを放出することで形成される。宇宙空間に巨大なチョウの羽を広げたように美しく輝く姿がはっきりと写っている。
 ハッブル宇宙望遠鏡は今年5月に大改修され、修理で取り付けられた「広視野カメラ3」で撮影した。NASAによると、撮影されたのは「NGC6302」と名付けられた惑星状星雲で、地球から約3800光年離れたところにある。
 ガスは約2200年間にわたり放出されており、時速96万キロ以上の速さで広がり続けている。その長さは2光年以上になるという。中心部にある恒星は星雲やちりに隠れ見えないが、星の表面の温度は約22万度にもなり、確認されている星の中では最も高温の部類に入る。 




写真付き記事はこちら↓
惑星状星雲、終えんの輝き=NASA
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090910-00000005-jijp-int.view-000

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した惑星状星雲(NASA提供)。惑星状星雲は死にゆく恒星が膨張し、ガスを放出することで形成される。宇宙空間に巨大なチョウの羽を広げたように美しく輝く姿がはっきりと写っている


関心空間: NGC 6302(バグ星雲、バタフライ星雲)



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