2011年02月08日 06:15
宮城県や仙台市などが主催する「宮城・仙台アニメ-ショングランプリ2011」の受賞作品が決定し、せんだいメディアテーク(仙台市青葉区春日町)で2月4日、表彰式と作品上映会が行われた。
「デジタルコンテンツ分野における宮城・仙台地域の認知度向上」「地域のデジタルコンテンツ文化の普及や関連人材の発掘・育成」などを目的に2008年から行われている同コンテスト。今年は「自由課題部門」に25作品、「アニメむすび丸」のCMを題材にした「企画・原案部門」に45作品が寄せられた。
(中略)
企画・原案部門では、石黒晴子さんの「すずめ踊り」、二瓶貴子さんの「芋煮会」が最優秀賞を獲得。「地元のPRを意識した作品が多かった。県内の大学や専門学生からの応募を中心に、子どもとお母さんが一緒に作った作品などもあり、温かみのあるコンテストになった」(同担当者)。
グランプリ、最優秀賞のほか各賞受賞作品は近日中にサイトで公開を予定する。