5千年続いた仙台湾の砂浜、30年で消滅の恐れ(読売新聞)

ぽにょりん

2009年12月02日 08:16

昨日気になる記事を見つけました。

5千年続いた仙台湾の砂浜、30年で消滅の恐れ(YOMIURI ONLINE(読売新聞))
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20091130-OYT1T00001.htm

上記リンクより一部引用させていただきます。

宮城・仙台湾の砂浜約45キロ・メートルが今後30年で消滅する恐れがあることが、東北学院大松本秀明教授(地形学)の調査で分かった。

 仙台平野に続く砂浜は縄文時代以来、5000年間にわたり海に向かって広がってきたが、2000年頃を境に後退に転じていたという。原因は砂を供給する川や海岸の護岸工事により砂の供給が減ったことだ。松本教授は「慣れ親しんだ景観を守る根本的な対策はない」と話している。

*一部引用ココまで*





画像は読売新聞の記事より。

2007年に計算したところ、あと約30年で仙台湾の砂浜が消滅してしまう恐れがあるそうです。

宮城には荒浜をはじめキレイな海岸線の砂浜が沢山あります。

護岸工事された部分を改良するなど、なんとか対策を取れないものでしょうか。


こういう部分にこそ国は予算を使っていただきたいです。




関連記事