2009年10月30日 08:42
インターネット小売りのアマゾンジャパン(東京)が開設した地域特産品サイト「美味(うま)し国伊達な旅仙台・宮城グルメフェア」が人気を集めている。「仙台・宮城『伊達な旅』キャンペーン」に合わせて開店。県内29店から集めた約700点の豊富な品ぞろえが評判となっている。
牛タンやずんだもちといった定番のほか、伊達政宗が登場するゲームソフト「戦国BASARA(バサラ)」のキャラクター商品が人気を集めている。
フェアには仙台市や白石市、岩沼市などの企業が参加。奥山恵美子仙台市長のあいさつや観光案内も掲載している。開設期間は12月31日まで。
仙台・宮城フェアは、3月に始めた宮崎県に続く第2弾。アマゾンジャパンが仙台市と仙台観光コンベンション協会に開催を呼び掛けた。仙台・宮城を選んだ理由について、同社は「宮城はコメ、肉、魚、野菜など特産品が豊富だった」と説明する。
仙台市観光交流課は「ネットへの出店によって、地域の特産品の知名度を高め、ビジネスの拡大につなげてほしい」と期待している。
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