第10回 月の秋in観瀾亭で使われた灯篭にむすび丸が

ぽにょりん

2009年10月07日 02:56

秋雨の中、ほのかに香る金木犀
徐々に秋の気配が増してきました。


日本三景の一つ、松島には「観瀾亭(かんらんてい)」という歴史的建造物があります。


観瀾亭│松島のみどころ:歴史建造物 | 電脳松島絵巻 - 松島観光協会
http://www.matsushima-kanko.com/midokoro/rekishi/kanrantei.html



観瀾亭伏見桃山城にあった茶室を伊達政宗豊臣秀吉から貰い受け、
江戸の藩邸に移築していたものを二代藩主の忠宗
現在の場所へ海路を使い、一本一石も変えぬようにと命じて移築したものだそうです。


観瀾」とは月の光に照らされたさざ波を観るという意味だそうで、
伊達家の藩主が代々ここで月見を楽しんだと伝えられています。


そんな観瀾亭では中秋の名月の頃に「お月見の会」が催されており、
今年は10月2、3、4日に行われたそうです。


↑画像は(社)松島観光協会のサイトより。



東京では中秋の名月はあいにくの曇り空でなかなか見られなかったので、
宮城ではどうだったのだろう〜?、とちょっと気になりまして
月の秋in観瀾亭に参加された方のブログを見ておりましたところ、
OLさんのブログ、「なにぬねのんの。のののんの。」で
なんと、観瀾亭で使われていた灯篭に
むすび丸があしらわれているお写真が載っていました。

月を愛でる。(なにぬねのんの。のののんの。)
http://naninunenonno.blog81.fc2.com/blog-entry-218.html







↑この2007年のプレDCのポスターといい、むすび丸は月に縁がありますねw


私もいつか観瀾亭で月を愛でてみたいです。




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