イノシシ食害防止の柵設置ボランティア募集(河北新報)

ぽにょりん

2009年07月09日 01:30

強風、強いにわか雨、蒸し暑さ。

今日の東京はいささか過ごしづらい気候でありました。



そんな中、見つけたぽにょりん的にいきなりびっくりなニュース。


イノシシ撃退、手伝って 仙台・大倉の高齢農家が募集(河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090708t15045.htm





以下、河北新報の記事から引用させていただきます。

イノシシの食害に悩まされている仙台市青葉区大倉の農家らが、被害防止のための柵の設置を手伝ってくれるボランティアを募っている。参加者には地元で取れた米のおすそ分けなどで感謝の気持ちを表す。農家らは「地区内は高齢者が多い。被害を食い止めるために協力してほしい」と呼び掛けている。

 柵を設置するのは大倉の農家ら19人でつくる白木地区鳥獣害対策組合。延べ9.3キロメートルの金属柵を設置するため、7月の土、日曜日に予定する設置作業への参加を求めている。作業は朝から夕方までの予定で、1日だけの参加も可。1日につき5キロの米を提供するほか、秋に行う地区の芋煮会に参加者を招き、捕らえたイノシシの肉も振る舞う。

 同地区ではイノシシが5年ほど前から出没。米や畑のジャガイモを食い荒らし、2008年度の被害額は200万円を超えた。農家らは市と相談。水田区域を四つに分けて金属柵で囲うことにした。柵の購入費約460万円のうち、85%は国と市の助成で賄えることになった。

 ただ、1枚の重さが約5キロの柵を5050枚つなげて囲う設置作業は自分たちでしなければならず、60、70代中心のメンバーにとっては予想以上に手間が掛かる作業。被害が出始める8月までに設置が終わらない恐れが出てきた。

 同組合の平武副会長(65)は「体力に自信のある人に来てもらえればありがたい。参加者と地域の交流もしたい」と話している。連絡先は平さん090(7325)6225。




ぽにょりんがイノシシを初めて見たのは20代の半ば、
京都で医者を目指してる親友のところへ泊まりに行って
車で兵庫県の城崎温泉へ行った帰り道の夜10時頃の山の中の道でした。

確か福知山市内だったと思いますが、
目の前を突然5匹くらいのイノシシがどどど〜んと横切って
ぶつかりそうになったんですよね。


それまでイノシシは映像でしか見たことがなかったので
まったくなじみが無く、一瞬なんだったのかわからなくて
混乱したことを覚えています。


関西のあたりだとイノシシって普通に見られるのでしょうかね?



私が子供の頃に聞いた話だと、猪の日本国内の北限は
宮城県と福島県の県境あたり、宮城県の丸森町あたりということでした。

だから、仙台にはイノシシは住んでいないと思って
まったく縁も無くこれまでずっと過ごしてきましたが、
温暖化の影響なのか、ついにイノシシが仙台にまで出没するようになったとは。。




これまで経験の無かったことが起こり、とてもお悩みだと思います。

イノシシの食害防止のための柵の設置にご協力できる方はぜひ。




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