IWC2009で鳳陽、乾坤一、浦霞が金賞とな?

ぽにょりん

2009年05月18日 23:59

昨日のがっちりマンデーでゲストの眞鍋かをり
好きなご当地お菓子について聞かれると


仙台のずんだが入った大福


と、答えていた。


う〜ん、どこのお店のだろ?喜久福のことかしら??


なんにせよ、ずんだもちが宣伝されたことは喜ばしい。


この勢いで全国のコンビニでずんだもちが買える様になるといいのになぁ。



それにしても、今日の東京は土日とはうってかわって暑い、暑い。。

最高気温は28℃って。。う〜ん。

しかも、明日はもっと暑いって?


もにょ〜ん・・・


そんな中、河北新報のサイトを見ていたら嬉しい記事が^^


「鳳陽」「乾坤一」初の金賞 世界ワイン品評会(河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090518t12023.htm



以下、河北新報の記事から引用させていただきます。

ロンドンで開かれた世界最大規・のワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2009」の審査結果が発表され、日本酒部門の「純米吟醸酒・純米大吟醸酒の部」で、内ケ崎酒造店(宮城県富谷町)の「純米大吟醸 鳳陽」と、大沼酒造店(村田町)の「乾坤一 純米大吟醸」が金賞を受賞した。

 鳳陽、乾坤一とも金賞は初めて。内ケ崎酒造店は「口に含んだ際の香り、切れのあるのどごしが好評を得たと思う」と喜ぶ。大沼酒造店も「海外で評価をいただいたのはありがたい」と話す。

 古酒の部では、佐浦(塩続市)の「山田錦純米大吟醸 浦霞古酒」が金賞を受賞した。

 日本酒部門は5部あり、国内の162蔵元が359銘柄を出展。金賞は18銘柄で、この中から最優秀賞の「チャンピョン・サケ」が9月に選ばれる。
 IWCは1984年創設。日本酒部門は2007年に始まった。




おお、鳳陽乾坤一だ!!


鳳陽は富谷のおじいちゃんがよく飲んでるお酒だし、
乾坤一はぽにょりんが仙台に居たときに通ってた
炭鮮でよく飲んでたお酒だ。


浦霞も古酒部門で金賞。



ちなみにIWC(International Wine Challenge)は1984年にロンドンで創立され、
現在、世界で最も大規模なワイン・コンペティションだそうで
2007年からどういうわけか日本酒部門もできたそうです。

2009年の日本酒部門の結果はこちらの酒サムライのサイトをご覧ください↓
http://www.sakesamurai.jp/iwc09_medal.html





ああ、久しぶりに飲みたくなってきたw




金賞を受賞したそのものは無いかもしれないけれど、
たしか三種類とも宮城ふるさとプラザで買えたはずだから
今度出撃してこようかしら。



ちなみに鳳陽、乾坤一、浦霞の名前の由来を調べてみると

鳳陽は中国の故事「明朝(ほうめいちょうよう)」に由来するとのこと。

唐の最大版図を現出した3代皇帝の高宗の時代、
皇帝に直諫(ちょっかん)する臣下の者が長らく現れなかったそうですが、
李善感という人物が二十年ぶりに高宗を諫(いさ)めたことから、
天下の人々は皆これを喜び、

「鳳凰が朝陽に鳴いた」

と言ったそうです。

これは意訳すると

?天下泰平の瑞祥
?秀でた性行、才能の形容
?珍しく且つ優れた行為の形容

という意味を持つそうです。

聖徳の天子により治められる国は泰平と隆盛がもたらされる。

             ↓           

鳳凰(=徳のある天子)が飛ぶと衆鳥(=賢臣)がこれに従って飛ぶことに例える

             ↓

        鳳凰はその吉兆である

という風に考えられ、「家運の隆盛」を願ってこの故事から
鳳陽の名をつけたとのことです。

参考
http://www.uchigasaki.com/kuramoto/yurai.html

http://www.geocities.jp/gaozonghd/29.html









乾坤一の由来は、初代宮城県知事松平正直氏の命名に寄るそうです。

乾坤は易の二つの卦の名であり、天と地の意味

          ↓

「乾坤一」は天下一の酒ということだそうです。

参考
http://www.sukezo.com/event/kenkon1.html








浦霞は万葉時代からの歌枕であった
塩竃を詠んだ源実朝の歌、


「塩がまの の松風 むなり

 八十島かけて春やたつらむ」(金槐和歌集

(塩釜の海岸を吹く風も、霧を含んでいるかのようにやさしく吹きわたる。数多くの島はいっせいに立春を迎えたのであろうか)


から字をいただいたそうです。

参考
http://www.urakasumi.com/hpa/yurai.html




普段飲んでいる宮城の地酒の名前も奥が深いのですねぇ。




今年10月からの「伊達な旅キャンペーン」でむすび丸とコラボした
鳳陽、乾坤一、浦霞が出たりとかするネ申展開にならないかなぁ(希望)

ひめぜんSweetみたいな小さめのビンにむすび丸をデザインしたら
結構売れると思うのですが、いかがでしょう?


(資)内ケ崎酒造店
〒981-3311
宮城県黒川郡富谷町富谷字町27
TEL:022-358-2026
FAX:022-358-6208
URL:http://www.uchigasaki.com/


大きな地図で見る


(有)大沼酒造店
宮城県柴田郡村田町町56-1
TEL:0224-83-2025
営業時間:9:00〜17:00
土日祝 休み


大きな地図で見る

(株)佐浦‎
〒985-0052
宮城県塩竈市本町2-19
TEL:022-362-4165
営業時間:10:00〜17:00
定休日 毎週木曜日、ならびに年末年始
URL:http://www.urakasumi.com/


大きな地図で見る





関連記事